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    部品創世記 ケイレツ崩壊後の新勢力図 2013.7.22<3> 日経ビジネスの特集記事(16)

    • 2013.07.27 Saturday
    • 15:56
    日経ビジネスの特集記事(16)

    部品創世記 ケイレツ崩壊後の新勢力図 2013.7.22

    強さを点から面へ

    前回は、スマホの時代になり、LSIメーカーが権限を

    持つようになったことをお伝えしました。


    今回は、LSIメーカーの下請けになった、

    スマホの部品メーカーにあって、村田製作所の

    ダントツの強さはどこにあるのかお伝えしていきます。


    それにしても、京都を基盤にする企業の強さには目を見張る

    ものがあります。


    村田製作所

    「スマホ部品の世界で存在感を高めている代表選手、村田製作所。

    コンデンサーなどが主力商品であったが、今、開発資源を集中投入

    しているのが通信用モジュールだ。スマホメーカーとLSIメーカーの

    勢力図が大きく変化したとしても、この分野だけは主導権を握り続け

    られるよう、伏線を張っている」

    どういうことかと言いますと、地域で異なる周波数帯を使用しているため、

    地域ごとに対応できないとなりません。


    それができるのは村田製作所だけなのです。

    「地域で違う周波数帯に対応するためには、受信信号を切り替える

    『スイッチ』、特定周波数の信号を取り出す『SAWフィルター』、

    信号を増幅する『パワーアンプ』、ノイズを減らす『コンデンサー』

    など一連の部品が必要だ」

    村田製作所は2011年にルネサスエレクトロニクスからパワーアンプ

    事業を買収したことによって、それらの部品をモジュールとして

    供給できるようになったそうです。

    「買収の結果、上記のすべての部品を持つ企業は世界で村田だけに

    なった」

    競合他社は存在しないのか、と思いますよね?

    「通信モジュールの開発は、周辺部品との組み合わせ方も多様で、

    膨大な作業と高度なノウハウが求められる。手間やコストもバカに

    ならない。スマホメーカーもLSIメーカーも『自ら手がけたくない』

    という領域だ」

    結局、次のような状況になっているのです。

    「調達網がどう変わろうと、端末メーカーは村田に頼らなければ

    スマホを作ることができなくなったのだ」


    今後はどうなのだろうか?

    「単品ではなく、複数の部品を組み合わせたシステムとして

    ブラックボックス化すれば、設計を牛耳るLSIメーカーとも

    対等な力関係を維持できる」

    一言でいえば、村田は競合がいない「ブルーオーシャン戦略」を

    とり続けることが可能である、ということです。


    強みをさらに強化すれば、盤石と言えるでしょう。




     部品創世記 ケイレツ崩壊後の新勢力図 を最初から読む




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    部品創世記 ケイレツ崩壊後の新勢力図 2013.7.22<2> 日経ビジネスの特集記事(16)

    • 2013.07.25 Thursday
    • 22:19
    日経ビジネスの特集記事(16)

    部品創世記 ケイレツ崩壊後の新勢力図 2013.7.22

    日系部品、VW(フォルクスワーゲン)殺到の舞台裏

    前回は、日産が「ケイレツ」に衝撃を与えた、CMF(コモン・モジュール・ファミリー)を

    中心にお伝えしました。


    今、自動車業界ではVW(フォルクスワーゲン)の勢いが日増しに強まっています。

    「同社(VW)は12ブランド・280超の車種を抱え、2018年には

    トヨタ自動車や米ゼネラル・モーターズを抜いて世界トップになると

    宣言している」

    こうしたことからもVWの意気込みと漲る自信が伝わってきます。

    VWの納入部品に対する基準はそうと厳しい、という現実があります。

    「ある部品メーカーの社長は『最もシビアだと思っていた日本の

    自動車メーカーよりも、基準が厳しい項目もある』と指摘する」


    VW流の独自の手法があります。

    「車種ごとに部品メーカーが固定化しがちな日本のクルマと違い、

    モデルの途中でも『良いモノがあれば変更する』のがVM流だ」


    具体例として、優れたコイルばねメーカーとして知られる

    ニッパツがあります。

    「調達先を見直す過程で、ニッパツに白羽の矢が立った。

    今は『試用期間』だが、納期や品質の安定性で認められれば、

    中国など他の地域での受注に広がる可能性もある」


    アップルの業績が鈍化した、と最近報道されました。

    iPhoneの売上が縮小し、営業利益が10数%減少したということでした。

    しかしながら、スマホ業界はまだ活気があります。


    スマホ各社、下請けに

    ケータイ時代とスマホ時代で大きく変わったことがあります。

    それは、「部品供給の流れ」です。

    ケータイ時代には、サムスン電子やノキア、日本の端末メーカーが

    自社が設計し部品を発注」する一方で、米クアルコムや

    台湾のメディアテックなどのLSIメーカー、村田製作所や

    TDK、アルプス電気、シャープなどの部品メーカーが

    新しい部品を提案」するという部品供給の流れがありました。


    スマホ時代になるとガラリと変わりました。

    部品メーカーのメンバーであった、米クアルコムや台湾の

    メディアテックの元々のLSIメーカーに中国のスプレッド

    トラムなどが加わり、この集団が部品メーカーに

    スマホの設計図も併せて提供」し、

    サムスン電子やファーウェイなどの端末メーカーは

    村田製作所やTDK、アルプス電気などの部品メーカーに、

    低級機には「設計図通りに部品を発注」し、

    高級機には「差異化部品のみ個別発注

    という流れになっています。


    つまり、LSIメーカーが力を持つようになり、

    「スマホ開発の根幹とある設計図を外部調達する

    スマホメーカーは、いわばLSIメーカーの

    下請け」となったということです。


    部品メーカーが生き残る道はもうこれしかない、と

    言えるかもしれません。

    「部品メーカーにとって、LSIメーカーに選ばれる

    ことこそがスマホメーカーに部品を納入する近道と

    言える」


    次回は、そうした厳しい状況にある部品メーカーの中にあって、

    村田製作所はダントツの強さを発揮している秘密をお伝えします。




     続きを読む


     部品創世記 ケイレツ崩壊後の新勢力図 を最初から読む




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    部品創世記 ケイレツ崩壊後の新勢力図 2013.7.22<1> 日経ビジネスの特集記事(16)

    • 2013.07.25 Thursday
    • 22:18
    日経ビジネスの特集記事(16)

    部品創世記 ケイレツ崩壊後の新勢力図 2013.7.22

    ゴーンショック再び

    「1999年、日産自動車のカルロス・ゴーン社長兼CEO(最高経営責任者)は、

    鋼材や部品の調達価格引き下げを断行。部品調達の『ケイレツ』は崩壊した」

    今や「ケイレツ」という言葉は英語化され、日本独特の商慣習は欧米の

    経営者に知られています。


    その「ゴーンショック」から14年後の今年、ゴーン社長は

    再び「ゴーンショック」を部品メーカーの「ケイレツ」に与えました。


    今回は「モジュール開発」という概念を提示し、「ケイレツ」に

    大きな衝撃を与えたのです。


    詳しく見ていくことにしましょう。

    日産が標榜する「CMF(コモン・モジュール・ファミリー)」と呼ばれる、

    新方式が採用されました。

    「(第1弾の)CMF1として順次導入する14モデル、

    年産160万台分を、コストや品質、供給能力を厳しく

    審査したうえで、まとめて発注した」

    そうです。

    この話だけ聞くと、台数が多いなというだけの話で終わりそうですが、

    実は部品メーカーにとってはショックが隠せない内容だったのです。

    「部品によっては発注量が従来の10倍、納入期間もぐんと延びて

    10年に達するものもあった。受注に失敗すれば、経営の屋台骨が

    揺らぎかねないほどの衝撃となる」


    さらに衝撃波はそれだけにとどまらなかったのです。

    「今や九州では、2次メーカーまでが韓国や中国のメーカーと

    同じ土俵で、直接対決を強いられている」

    日本国内の2次メーカー同士の熾烈な競争だけでなく、外国の

    メーカーとの生き残りを懸けた競争が激化しているのです。


    CMF1は、もう一つ大きな変化をもたらしました。

    日産の部品メーカーは関東に集中していました。

    ところが、

    「日産はCMF1で、吸収を中心にした地場調達率を

    9割超に高めた。その『地場』の定義には、韓国や中国

    も含まれている」

    のです。

    コストに含まれる部品の運送費は大きいし、時間もかかる。

    となると、部品工場は九州に近いことが前提となります。


    さきほど、日産の部品メーカーの多くは関東にあると、

    お話しました。

    そうすると、九州に工場を移転しなくてはならなくなります。

    現実問題として、工場移転は簡単に決断できることではありません。


    日産はこうまでしてCMFを推進していこうとしているのでしょうか?

    「日産は世界市場を攻略すべく、多様なクルマを矢継ぎ早に、

    かつ安価に供給しようとしている。CMFを導入し部品共通化を

    始めたのは、そのためだ」


    日本の部品メーカーは韓国や中国のメーカーとの競争で

    予断を許さない状況になっています。

    「CMF1では、部品の約4割を中国や韓国から調達している。

    日産の山内(康裕)常務は、『関東から九州に運ぶ部品は撲滅する』

    と断言しており、国内部品メーカーには九州進出を迫っている」


    国内部品メーカーも、こうした状況に手をこまねいているわけには

    いきません。

    地位低下を食い止める方法を、日経ビジネスは提示しています。

    「地位低下を食い止める1つの方法が、M&A(合併・買収)だ。
    (中略)
    M&Aの狙いは2つ。モジュール開発を見越し、幅広い技術と

    製品を手中に収めること。もう1つが、欧州など海外の自動車

    メーカーと取引実績にある企業を買収し、取り込むことだ。

    そこで躊躇していては、規模に勝る世界の大手に飲み込まれ

    かねない」


    「モジュール開発」は世界で勝つためには必然である、という

    事実が世界の自動車メーカーの共通認識になっています。

    「日産はCMF導入によって、新型車の開発コストを

    3〜4割、削減するという」


    次回は、「日系部品VW(フォルクスワーゲン)殺到の舞台裏」と

    「スマホ各社、下請けに」をと伝えします。



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