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    社長の発信力ランキング2013 2013.4.29・5.6<3> 日経ビジネスの特集記事(5)

    • 2013.05.03 Friday
    • 18:24
    日経ビジネスの特集記事(5)

    社長の発信力ランキング2013 2013.4.29・5.6


     「発信ゼロ」社長の哲学

     「0点社長」はなぜマスコミに出ないのか?


     日本企業についてよく指摘されることは、トップの顔が見えないというものです。


     上場企業の場合、創業者や創業者一族がトップであるケースは少ないように思います。

     大半のトップは4年程度で退任し、顧問や相談役として残るケースが多いでしょう。

     短期間の任期のため、一般に知られることがほとんどありません。


     つまり、サラリーマン社長ということです。


     日経ビジネスは、「大企業なのに出ない社長」というリストを掲載しています。

     カラオケシステムの第一興商の社長の名前をご存知ですか? ロート製薬の社長は?

    ノエビアHDの社長は?


     私はこの記事が出るまで、上記の社長名は誰も知りませんでした。

     第一興商の社長は林三郎氏、ロート製薬の社長は山田邦雄氏、ノエビアHDの

    社長は大倉俊氏です。
     

     
     次に「知名度があるのに出ない社長」というリストを見てみましょう。

    エスビー食品、ブルボン、アサヒペン、松屋、白洋舎、船井総合研究所、

    不二サッシ、はせがわ・・・・・・・


     まったく知りませんでした!


     さらに、「儲けているのに出ない社長」というリストがあります。

    このリストに掲載されている企業の大半は寡聞にして知りません。

    メビオファーム、日本商業開発、ノア、和弘食品、KIホールディングス、

    などは初めて知りました。


     「0点社長」はどうしてメディアに出ないのでしょう?

     その答えの一つを日経ビジネスは次のように述べています。

     

     「注目されていない」という理由よりも、「できれば

    マスコミを避けたい」という本音が見えてくる。




     私は、マスコミに出ない理由は点数をつけられたり、ランクづけされる

    を嫌うからだ、と考えています。


     日経ビジネスは次のように結論づけています。

     企業全体を統括して、責任を持った発言で大衆を納得させることが

    できるのは、経営トップ以外に考えられない。

     まず、トップはマスメディアなどを使って、「会社の存在意義」を発信していく

    必要がある。





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    社長の発信力ランキング2013 2013.4.29・5.6<2> 日経ビジネスの特集記事(5)

    • 2013.05.03 Friday
    • 18:24
    日経ビジネスの特集記事(5)


    社長の発信力ランキング2013 2013.4.29・5.6


     急上昇トリオの勝因


     急上昇トリオ

     1.日本マクドナルドHDの原田泳幸氏 20位 ⇒ 6位

     2.ライフネット生命保険の出口治明氏 圏外 ⇒ 22位

     3.富士フィルムHDの古森重隆氏    73位 ⇒ 37位



     この3人に共通する点は、「メディアに先制攻撃」を与えることだとしています。


     具体的には、

     本業である企業経営については、戦略など前向きな内容は

    もちろんのこと、業績悪化や不祥事なども、メディアが取り上げる前に

    発表してしまう。




     20位から6位に急上昇した、日本マクドナルドHDの原田社長は2012年後半

    から既存店売上高がマイナスになった時、記者会見でこう話しています。

     「厳しい時でも、逃げてはいけない。隠そうとするほどメディアに突っ込まれ、

    必要以上に悪く書かれてしまう。間違いは素直に認め、そのうえでどう対策を

    打つかを話して会社の価値を守るのが経営者の役割だ」




     別の記者会見の際には、このようにも発言しています。

     「危機になったら、呼ばれて出て行くのではダメだ。自ら出ていって説明する。」




     つまり、『「先制攻撃」こそ、対話の主導権を握る重要なポイントになる』

    ということです。攻撃は最大の防御なりとも言えますね。


     
     圏外から22位に躍進した、ライフネット生命保険の出口社長は「どこにでも、

    呼ばれれば出ていく」という積極的な対話姿勢が信条です。



     ライフネット生命保険は営業部隊を置かずインターネットで販売する生命保険

    です。そのため、商品内容をシンプルで安価な保険サービスに特化しています。


     出口社長の「缶ビール理論」が面白いですよ。

     「大手生命保険会社を外食に例えると、チェーンの居酒屋みたいな

    もの。店員がジョッキに注いで、テーブルまで持ってきてくれる。でも、うちは

    店がない。店員もいない。要するに、安く缶ビールを売るモデルなので、できる

    だけカネをかけず認知度と信頼性を高めることが社長の役割なんです」





     最後は、73位から37位に急上昇した、富士フィルムHDの古森会長は改革の経験を伝える

    「使命感」が大切だ、と言い切ります。

     富士フィルムは、写真フィルム事業から化粧品や医療機器分野へ事業を大きく転換させた

    ことで有名です。


     そんな、富士フィルムHDは、昨年1月末、同社はオリンパスへの資本提携案を

    公表しました。


     この件について古森会長は、次のように語っています。

     「嘘でないならオープンにすればいい」




     昨年5月には村上龍氏がMCを務める「カンブリア宮殿」に出演など、

    メディアへの露出は増えていった、ということです。


     大改革へのリーダーシップと、隠し事を好まない性格によるものだ、と

    いいます。


     経営者にとって、マスコミは敵にも味方にもなりうる存在です。


     次回は、有名企業であっても、マスコミの対応を恐れ、取材に応じない

    社長をご紹介します。彼れの言い分にも一理あります。




     続きを読む


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    社長の発信力ランキング2013 2013.4.29・5.6<1> 日経ビジネスの特集記事(5)

    • 2013.05.03 Friday
    • 18:23
    日経ビジネスの特集記事(5)


    社長の発信力ランキング2013 2013.4.29・5.6

     語る覚悟、語らぬリスク


     最初にベスト10をご紹介します。

     あなたの予想はどこまで当たったでしょうか?

     今 前
      1  ソフトバンク         孫正義

      3  日本銀行          白川方明

      2  ファーストリテイリング  柳井 正

      4  トヨタ自動車        豊田章男

      5  楽天             三木谷浩史 

     6 20  日本マクドナルドHD   原田泳幸

     7 6  日産自動車         カルロス・ゴーン

     8 15  任天堂            岩田聡

     9 45  ソニー             平井一夫

     10 8  関西電力           八木誠 



     ベスト5の顔ぶれを見ますと、変動はありません。


     孫氏は、前回の調査に続きベスト1に輝きました。


     孫氏の総合得点は4万645点で、2位の白川氏は1万1424点、

    柳井氏は1万624点でした。


     孫氏の圧勝でした。


     ちなみに、4位の豊田氏は9088点、5位の三木谷氏は7766点でした。


     得点の算出法は、上位100人に20万点を配分しているそうです。



     孫氏はなぜこんなに強いのか?


     デーブ・スペクター氏が分析しました。デーブ・スペクター氏の

    言葉を借りると次のようになります。


    (1)孫さん自身が電子メディアなんですよ。でも、それは
      誰もがマネできることじゃない。

    (2)日本の社長さん、特に財閥系のトップは自社のことしか
      考えない。発信と言えば自分の会社、内向きのことばかり
      話します。だから、孫さんは突出している。



     孫氏のツイッターでの発言がいつも注目されています。

     フォロワーが何か発言すると、素早く応答し実行に移す。

     孫氏の会社だから直ちにできるとは言っても、その行動力は

    抜きん出ています。




     次回は、「急上昇トリオの勝因」を取り上げます。

    引き続きご覧ください。



     続きを読む




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